工場設備

工場設備

モノを造るためには道具が必要です。良い道具があってもそれらを使いこなす技量がなければ良いモノは造れません。実験実習工場は機械を使いこなす技術を教え、面白いモノを造ることを支援します。

設備一覧表

金属加工

マシン名称 台数 ベンダー 型番 テーブルサイズ(加工範囲)
汎用旋盤 ▼ 10 滝澤 TSL-550 φ360*550
汎用旋盤 1 オ-クマ LS φ540*800
汎用旋盤 1 ワシノ LPT-35C φ360*500
精密高速小型旋盤 1 エグロ GL-120 φ240*390
NC旋盤 ▼ 1 オ-クマ LS60-N 心間1250
ラム型立フライス盤 ▼ 1 牧野フライス製作所 KSJP-55 550*250*350
ヒザ型立フライス盤 2 遠州 VA 600*200*400
横フライス盤 ▼ 2 遠州 HA 600*200*400
万能フライス盤 1 理研 RTM-2  
NCフライス盤 1 牧野フライス製作所 KE-55 550*320*350
炭酸ガス二次元レーザ加工機 ▼ 1 三菱電気 ML2512-R-20F 2500*1250*300
小型レーザ加工機 1 EPILOG HELIX24-60W 600*450*270
平削り盤 2 北越 40  
平面研削盤 1 岡本工作機械 PSG-52 500*200
円筒研削盤 1 豊田工機 G32 φ320*1500
工具研削盤 1 牧野精機 C40  
卓上ボール盤 1 日立工機 B-13SB  
タッピングボール盤 2 日立工機 B-13Y  
タッピングマシン 1 多摩川精機 TM-15  
マイクロボール盤 1 日本精密機械 BDM-500 30000min-1
ラジアルボール盤 1 セイワ工業 MG-915  
シャーリング 1 アマダ M-1245 4.5t*1200
プレスブレーキ 1 コマツ産機 PHS35X125  
折り曲げ機 1 宇陽機械 U330  
コンタマシン 1 NCC NCC-300  
帯鋸盤 1 NCC NCC-250S  
高速切断機 1 日立工機 H-168  
精密切断機 1 平和テクニカ HS-100  
面取り機 1 フコク CF/165  
ドリル研削機 1 NACHI DGE13X φ3.0~φ13.0
ドリル研削機 1 CGK DL-3  
ドリル研削機(ロウソク研ぎ専用) 1 ビッグツール TM-13 φ3.0~φ13.0
マイクロボール盤   日本精密機械 BDM-500  

木材加工

マシン名称 台数 ベンダー 型番 テーブルサイズ(加工範囲)
パネルソー ▼ 1 シンクス SZⅢN8000 t32*2450mm
バンドソー 3 PROXXON mini BAND SAW 挽割り高さ80mm
バンドソー 1 KERV KDF-14 挽割り高さ230mm
卓上糸のこ盤 2 日立工機 FCW40SA  
帯鋸盤 1 丸仲鉄工所 JB-M700  
木工倣い旋盤 1 北産興業 WL-U2  
超仕上げ鉋盤 1 丸仲鉄工所 ロイヤルフェニックスⅢ W250mm(40°)
ユニバーサルベルトサンダー 1 長谷川鉄工所 HUS-3 170*610
ベルトサンダー 1 長谷川鉄工所 NHS-801 600*1600
角ノミ盤 1 大谷鉄工所 DK-A  
傾斜横切盤 1 桑原製作所 KS-T1300W  
自動鉋盤 ▼ 1 桑原製作所 KU-H18 W350mm
手押し鉋盤 1 桑原製作所 KP-300LDX W300mm
フラッシュプレス 1 ミツトミ ESS35850 2400*1200

その他

マシン名称 台数 ベンダー 型番 テーブルサイズ(加工範囲)
3Dプリンター ▼ 1 3Dsystems ProJet MJP3600 Max 298*183*203
3Dモデリングマシン ▼ 1 ローランドDG MODELA Pro MDX-650 650*450*155

主要設備

汎用旋盤

汎用旋盤
製造者 滝澤
台数 10台
型番 TSL-5550
テーブルサイズ φ360×550

旋盤は被切削物を回転させ、固定されたバイトと呼ばれる工具で切削加工をする工作機械の一つです。 主に「外丸削り」、「中ぐり」、「穴あけ」、「ねじ切り」、「突切り」と呼ばれる各種の加工を行います。被切削材料が回転するため、加工品は必ず回転軸に対して対称形状の円筒や円錐、皿形などになります。これらの汎用旋盤を使った実習が機械システム工学基礎の「各種工作機械の演習」で行われています。

NC旋盤

NC旋盤
製造者 オークマ
台数 1台
型番 LS-60-N
心間 1250
特徴 水平対向刃物台

各種の旋盤に数値制御装置を取り付け、刃物台の移動距離や送り速度を数値で指示します。これらの汎用旋盤を使った実習が機械システム工学基礎の「数値制御加工の演習」で行われています。

フライス盤

フライス盤
製造者 遠州
台数 1台
型番 KJSP-55
テーブルサイズ 550×250×350
特徴 3軸デジタルスケール

回転軸に取り付けたフライスという切削工具を回転させ、フライスを動かすことによって、平面・溝・歯車などの切削加工を行います。立フライス盤は主軸が地面に対して立方向に付いており、 四角形状の加工に向いています。

横フライス盤

横フライス盤
製造者 遠州
台数 2台
型番 HA
テーブルサイズ 600×200×400

横フライス盤は、主軸が地面に対して水平方向を向いており、溝加工や切断加工に向いています。

炭酸ガス二次元レーザ加工機

炭酸ガス二次元レーザ加工機
製造者 三菱電機
台数 1台
型番 ML2512-R-20F
テーブルサイズ 2500×1250×300
定格出力 2000W

切削や切断加工にレーザー光を利用することで、刃物や切削器具では不可能な機械加工を行う目的で開発された工作機械です。加工のための冶具を被加工材に押し付けないので、加工時に被加工物を変形させることなく、製作できます。画像処理ソフトウェアと連動し、データをそのまま加工機に転送することで、従来、必ず必要であった型や鋳型の作成工程そのものが不要となり、多品種の加工が可能となりました。これらの汎用旋盤を使った実習が 機械システム工学基礎の「数値制御加工の演習」で行われています。炭酸ガスレーザーは高出力が可能であるため、産業分野での加工用として切断や穿孔、溶接などに使われます。

パネルソー

パネルソー
製造者 シンクス
台数 1台
型番 SZⅢN8000
テーブルサイズ t32×2450

卒業研究などで、デザイン学科の学生が作品の制作に利用しています。

自動鉋盤

自動鉋盤
製造者 桑原製作所
台数 1台
型番 KUH-18
テーブルサイズ W350

3Dプリンタ

3Dプリンタ
製造者 3Dsystems
台数 1台
型番 ProJet MJP3600 Max
造形サイズ 298×183×203
その他 光造形タイプの3Dプリンタ

紙に二次元的に印刷するプリンターに対して、3Dプリンターは3DCAD、3DCGデータを元に三次元の立体を造形します。3次元のオブジェクトを造形することを3Dプリントと呼んでいます。
光造形法
コンピュータ上で作った3Dデータを設計図として、その断面形状を積層していくことで立体物を作成する。液状の樹脂に紫外線などを照射して少しずつ硬化させる。

3Dモデリングマシン

3Dプリンタ
製造者 ローランドDG
台数 1台
型番 MODELA Pro MDX-650
加工サイズ 650×450×155
その他 切削タイプの3D加工機
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