GPA 制度を活用した修学指導

本学では、入学後にオリエンテーションを実施し、履修要項及び履修ガイダンス資料に基づき、4年間の履修手続の流れや学修計画の立て方などについて、きめ細かな履修指導を行うとともに、学生が気軽に教員の研究室を訪れ、個別に学業などの質問や相談ができるよう、全ての専任教員が「オフィスアワー」(教員紹介に掲載)を設定し、年間を通した学修指導の体制を整えています。さらに、学修状況の不調を早期に把握する観点から出席不良、成績不振、原級等となった学生への個別面接などを行っています。

具体的には、生活習慣を改善し学修意欲を高めてもらうこと、学修活動の改善を支援する ことなどを目的として、次のとおり、GPA の基準を用いて、「成績不振学生の面接等」を行っています。この他、学生支援室において、出席不良、原級等となった学生への個別面接も行っています。

成績不振学生の面接等

学期ごとのGPA が、その終了時に1.0 未満の学生を対象に次のとおり面接等を行います。ただし、当該学期の休学者及び卒業所要単位修得者及び学部が対象外とする者を除きます。

回数 指導内容等
1回 学生本人に、学部長が指名する教員が修学指導を行います。
2回連続 学生本人に、学部長又は学部長が指名する教員が進路変更を含めた修学指導を行います。
3回連続 学生本人・保証人に学部長が退学を含む進路変更を勧告します。

このように本学では、学生が自覚をもって有意義な大学生活を送り、やがて自律した社会人となることを支援するよう努めています。

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