厳格な成績評価への取組
本学では、成績評価を客観的かつ厳格に行うことを目的として、次のとおり、GPAの基準を用いて「成績不振学生の面接」を行うこと、学科目別の成績評価分布の状況を把握 し公表したうえで、教員間又は授業科目間の平準化を目指した「成績評価基準」(成績評価分布の目安)を定めるなどの取組を行っています。
(1)教員間又は授業科目間の平準化を目指した「成績評価基準」等
- 試験問題やレポートの難易度は、客観的な評価となるよう、工夫し予め70から80点程度の平均点となるように努めます。
- 成績評価は、学期試験、レポート、小テスト、授業への参加度など、多元的かつ総合的に評価することを奨励し、その個々の評価点の割合を講義要項で示します。
- 成績評価基準は、極端な偏りの評価が行われないよう、学科目別成績評価分布表の平均値を踏まえ、下表のとおり、評価の分布(目安)となるように努めます。
成績評価基準(評価分布の目安)
評 価 | 素 点 | 評価の分布(目安) |
---|---|---|
S | 100~90点 | 20%程度 |
A | 89~80点 | 20~30%程度 |
B | 79~70点 | 20~30%程度 |
※C・Fの評価の分布の目安は、次に示す「学科目別成績評価分布」の平均値を考慮します。
※ただし、履修者20 名以下及び習熟度別クラスの科目は対象から除きます。