危機管理体制

世界ではさまざまな犯罪、自然災害やテロといった事件が発生しており、なかには留学生が被害者になるものも多くあります。海外研修に参加するにあたっては、普段何気なく生活している場所とは違うということを十分に意識し、日頃から危機に対する意識を持つ必要があります。
研修生の滞在をより安全にするための主な体制は以下の通りです。

事前研修:危機管理講座

派遣前には各プログラム参加者合同の危機管理講座を開講しています。ここでは各研修国での過去の事故発生例やそれに対する対応策を具体的に紹介するなどしており、滞在するにあたって日頃から注意するべき事柄を学びます。

海外旅行総合保険の加入

海外留学プログラム参加者については、海外旅行総合保険への加入を義務付けています。本学では三井住友海上の代理店である(株)紅陵企画と包括契約を結んでおり、各派遣大学付近には提携病院の紹介もしているなど緊急時に備えています。

現地主事によるサポート

長期研修プログラム参加学生に対して、現地主事がサポートします。
「現地主事」とは、研修先での生活や学習が順調に送れるよう、現地に長く居住する方々に、本学が現地での指導・相談業務を委託し、研修生の生活面のアドバイザーをお願いしています。
尚、短期研修によっては引率者が同行し、研修中のサポートを行います。

在学生の方